プロセスバンク by 得田裕介

経営コンサルタント problem solving and decision making

人の心を動かすためにつくるビジョン

今朝はビジョン策定のコンサルティングコーチングを行った。

 

従業員の気持ちがばらばらなので、ビジョンをつくらねばと、よく相談を受ける。

そんな時には、まず最初の段階においては、あまり肩肘張らずに、経営理念とミッションとバリュー(行動指針)と分けて考えるとやりやすいとお答えしている。

ビジョンというと、将来のあるべき姿を描ききらないといけないと猛烈にないものを創ろうとしてしまう。

まずは、そんな重荷を下ろすこと。

さらに2行ほどのミッションを書くことからお勧めする。

そして、ここでさらに陥りやすい問題は、一般的言葉に終始して、その会社のオリジナリティがでないこと。

例えば、良いサービスを提供すると言っても、社員の心は動かせない。

「一人のお客様に、一杯のコーヒーを、一つのコミュニティから」

これはスタバのミッション・ステートメントである。

何万杯つくるコーヒーかもしれないが、目の前のその顧客とそのコーヒーに注力すべきという強い意志が感じられる。

 

まずは、簡単にでもいいから、誰に、何を、どういう風に提供するのがまさにわが社なのかを書き出してみよう!

 

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