プロセスバンク by 得田裕介

経営コンサルタント problem solving and decision making

添削が価値だった通信教育の価値がかわった!

今日はビッグデータ活用についてのセミナーに参加してきました。

人工知能は、今本当に熱いビジネストレンドですね。

 

ちなみに、AIではなくてIAという方々が増えているとか。

IA:Inteligence Accelerration 

AIやIoT、ビッグデータの活用が社会や産業のイノベーションを加速させる

という意味だそうです。

とにかく「活用」することに主眼があるんですね。

 

以下は、東京大学の稲田特任教授のお話からの学びをまとめてみます。

 

▼添削が価値だった通信教育の価値がかわった

非常に興味深い事例でした。

 

従来の通信教育は、

子供が宿題を提出して、

スタッフがそれを添削することに価値がありました。

 

しかし、ここには矛盾があって、

子供が頑張って提出率が上がりすぎると、

添削コストがかさんで、利益がでなくなってしまいます。

提出率は3割くらいに落とさなきゃー!

というベクトルが企業に働くらしいです(笑)

 

それに対して

しいデータ活用型通信教育では、

この添削コストはかかりません。

 

子供は、タブレットで宿題をして、

思う存分、データで送信する。

データなので、ディープラーニング能力のある人工知能

無償で、無限に添削してくれます。

 

子供が頑張れば頑張るほど、

子供の成績は伸びるし、

人工知能はラーニングを進められる。

 

フィードバックもデータなので、

母親も子供とのコミュニケーションを深められる。

 

なんと、いいこと尽くめですね。

 

続きは、後日にアップします!

 

【予告】

▼「投資しない」リスクも考えるべき

▼IoTビジネスは、三方良しの近江商人モデルが最適

▼これからのイノベーションは発見型