プロセスバンク by 得田裕介

経営コンサルタント problem solving and decision making

世界は今日本をフジサンなんてみているのかな

Wの悲劇」という夏樹静子さんの本が、アメリカでは「マーダー・アット・マウントフジ」という題名に変えられたらしい。

1980年代のこと。舞台は富士山とは全く関係ない(笑)

今、日本は世界にどう映っているのだろうか(笑)

 

トランプは、メキシコとの国境に壁を設けることに大統領令の署名をしたとのこと。

メキシコからの不法移民は、大麻犯罪者など諸悪の者たちと捉えてのこと。そんな移民問題は、世界のあちこちで起こっている。

しかし、日本においては、移民問題というのを感じている庶民はほぼいないでしょう。

日本というのは、ある意味「純血」の国民である。不法移民もほとんどなければ、相対的に国際結婚も少ない。

外国から見れば、未だに日本は、分かりづらい国なのではないだろうか。独特、固有の文化が残っている。治安も秩序も守られて、平和な社会である。

 

私は、これほどに住みやすい国はないと思っている。

それと同時に、国際結婚などが進んで、外人の血を受けついだ日本人が増えると、はるかに強い国になるだろうとも思っている。

現に、ハーフのスポーツ選手の活躍は目覚しい。ビジネスでもきっと、優れた能力の人たちは多いだろうと思う。

 

まるで他人事のように、将来の日本の国際化を客観視して楽しみにしている自分もいる。

 

 

本当にやるんだ!?

そう思わせてならない記事があった。

 

メキシコ国境に壁、大統領令署名へ トランプ氏目玉政策

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6228215

 

まさに目玉政策。

正しいかどうかは据え置いて、たとえ一部の人の利益でも、思ったことはやったるで!

という覚悟と実行力は素晴らしい。

 

これは世の中を生き抜く、ひいてはリーダーとして引っ張ることに関しては大切なことである。

覚悟と実行。

やった後のことを、他者からの批判を考えると出来ないことである。

 

もちろん、今回のことで不利益を被る方々には我慢ならない強引さであろう。

そこは、横に置かせていただくとして。

 

自らの想いに覚悟して、肯定するチカラは成功に必須である。

 

 

人の心を動かすためにつくるビジョン

今朝はビジョン策定のコンサルティングコーチングを行った。

 

従業員の気持ちがばらばらなので、ビジョンをつくらねばと、よく相談を受ける。

そんな時には、まず最初の段階においては、あまり肩肘張らずに、経営理念とミッションとバリュー(行動指針)と分けて考えるとやりやすいとお答えしている。

ビジョンというと、将来のあるべき姿を描ききらないといけないと猛烈にないものを創ろうとしてしまう。

まずは、そんな重荷を下ろすこと。

さらに2行ほどのミッションを書くことからお勧めする。

そして、ここでさらに陥りやすい問題は、一般的言葉に終始して、その会社のオリジナリティがでないこと。

例えば、良いサービスを提供すると言っても、社員の心は動かせない。

「一人のお客様に、一杯のコーヒーを、一つのコミュニティから」

これはスタバのミッション・ステートメントである。

何万杯つくるコーヒーかもしれないが、目の前のその顧客とそのコーヒーに注力すべきという強い意志が感じられる。

 

まずは、簡単にでもいいから、誰に、何を、どういう風に提供するのがまさにわが社なのかを書き出してみよう!

 

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ラーニング・ピラミッド

今日は他講師の研修をオブザーブしたことで、改めてこのラーニング・ピラミッドを考えてみた。

 

率直に結論を言えば、最も学習効果が高いのは「教える」ことである。

それは、私の経験則からも間違いない。

効果が低いとされる聞くことや読むこと、自ら実践してみることなど全てを通して成り立つわけだから、当たり前である。

 

教えるためには、多くの準備を緊張感をもってやるはずだ。

知識の不足はないか。話す順序は整理できてるか。理解させるために相手に実践させられないか。前もって自ら試してみる必要はないか。

こういったあらゆること、工夫を考えるはずだ。

 

このピラミッドは、聞くことから、読むこと、ディスカッションすること、実践すること、練習することといったように、教えるの頂点に向かって上がっていく。

これはピラミッドというより、

「教えるためのプロセス」

と捉えてもいい。

 

指導するコツとしても押さえておきたいものである。

改めて意識させられたオブザーブ効果であった。

 


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プールと高齢者と社会保障制度

‪今朝は仕事前にプールへ。

 

驚いたことに50人くらいの高齢者達がプールで脂肪燃焼レッスンを激しくやっていて、それに刺激を受けて、私も混ざってえいえいっとやってきた。

 

目的は脳の活性化とメンタルのコントロール。‬

人間の細胞はそもそも海から産まれたわけで、水の中で、全身を使って力の抜き入れを繰り返すことはリラックスを促し、脳やメンタルをリフレッシュするのは当然だと考えている。

 

それにしても、高齢者のアクティブさには本当に刺激を受けた。

社会保障という観点からは、我々現役世代は2人で1人の高齢者をサポートしていくことになるわけだが、どうも現実と仕組みが激しくギャップを起こしているようにみえてならない。

 

高齢者のあのパワーをもっと活用する社会にせねば!

 

コンテクスト・ペインティング

相手の情報を引き出すためには、質問よりも、相手の発言の文脈描写をしてあげることによって、相手は尚話したいと思ってしまうこともあるわけで。有効なコミュニケーション・テクニックですね。

 

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