プロセスバンク by 得田裕介

経営コンサルタント problem solving and decision making

夏目漱石が喝破した「超意訳」のススメ~勝手に成功想像大作戦!~

新年あけましておめでとうございます。
本年初回の【得だねNews】を、
真心こめてお送りいたします!

 

《目次》

【1】夏目漱石が喝破した「超意訳」のススメ
 ~勝手に成功想像大作戦!~
【2】弊社の新年の抱負
【3】ライフネット生命出口会長とW登壇セミナー再告知(1月15日)
【4】次回セミナーの予告


《本文》
【1】夏目漱石が喝破した「超意訳」のススメ
 ~勝手に成功想像大作戦!~

 

▼「I love you」は「月が綺麗ですね」である!

夏目漱石が英語教師をしていたとき、
生徒が「I love you」を
「我君を愛す」と訳したところ、
それを一喝。
「月が綺麗ですね、とでもしておきなさい」
と言ったとか。

当時の日本人は、
とても恥ずかしくて
「愛す」なんて
率直なフレーズを言うはずもないと。

だから、
I love youを言う「同じ日本の状況」で
日本人が言える「同じフレーズ」で
訳しなさいということなんですね。

もしかすると、
もっと
「ロマンチックに言わないと、
ふられますよ」
という意味も込められていたの
かもしれません(笑)

ちなみに、
今年2017年は
夏目漱石の生誕150年。
没後101年です。

 

▼肯定的な意味を見出す力

実際、
我々のビジネスや生活のなかにおいて、
どれほど、
「文字通り」の解釈をすべきでしょうか?

例えば、
奥さんが夜ご飯をつくっていなかったとして、
それを、
「いったい何を食べろというんだ…」
と解釈するのか。
それとも
「今夜はみんなで美味しいお外ご飯だね!」
と解釈するのか。

大切なのは
「真実を追求」するのではなく、
「自分(相手)のやる気や元気を引き出す」
ことです。

 

▼想像(肯定の解釈)が成功を生み出す

人間の脳は、
それほど「実体験」と「想像」の違いが
わからないそうです。

であれば、
肯定的な想像を
まるで事実のようにして
塗り替えてあげればいいわけです。

成功者は例外なく
「自分の成功を確信する能力」
がずば抜けている
といわれています。

ここでいう確信なんてものは
まぎれもない「想像上」の証拠です!

 

▼本年は「勝手に成功想像大作戦!」

2017年がいよいよ始まりました。

“過去”も“未来”も
勝手な「成功の想像」で
塗りつぶしていきませんか!!

「超意訳」でいきましょう!!

あなたが明るくなれば、
みんなが明るくなります。

みんなが明るくなれば、
成功の可能性も倍増します。

本年はみんなで
「勝手に成功想像大作戦!」
でいきませんか!!!


【2】弊社の新年の抱負

 

▼プライベート・トレーニングの展開

昨年から、
・経営情報のインプットと
・思考整理のコーチン
を趣旨とした
ビジネススキルの
プライベート・トレーニングを
“個人契約”できるよういたしました。

おかげさまで、
ご契約をたくさん頂き、
多くのコンテンツがそろってまいりました。

本年も低額で、
お客様の課題に合わせたカスタマイズで、
より多くの方々にご提供してまいりたい
所存です。

まずはぜひとも
「無料体験」をご受講下さい!
ご連絡お待ちしております。

詳細はこちら。
http://processbank.co.jp/

 

▼セミナー/研修の展開

各種承っております。
内容を問わず、
ご要望がございましたら
ぜひともご相談下さい。

こちらも「無料体験」からどうぞ!

主なテーマ
・感性×論理の二刀流
・イノベーティブ・リーダーシップ
・問題解決&意思決定
・プロジェクトマネジメント
・ビジョン策定
・戦略策定
・営業戦略
ロジカルシンキング
・新規事業開発  などなど

 

▼地方創生への貢献

地方に移住する経営者や
サテライトオフィスの経営者・マネージャなどへの
サービス提供をはかってまいります。

 

▼高校生のスポーツを通した学びのセミナー

今月末には、
佐賀県高校野球部の生徒に
セミナーを行います。

彼らが野球を通して学ぶべき
「戦略思考」や
「論理思考」、
そして「心理学」とは
いったい何かを伝えます。

彼らは、
日常これらを
「無意識」に使ったり、
使わなかったり
しています。

だから、
身につかず、
役に立つことすら
知らないままにいたりします。

もし彼らがこれらを
意識的に使い、
修得すれば、
彼らが社会にでた時には、
必ずや強力な武器となるはずです。

そういったことをボランティアで
伝えていきます。

 

▼AI(人工知能)システムの開発

クライアントへのサービスを強化するために、
全力で開発してまいります。
ぜひとも応援してください。

詳しくは今後、徐々にお伝えしてまいります。


【3】ライフネット生命出口会長とW登壇セミナー再告知(1月15日)

残席は「3席」となりました。
チラシを添付いたします。
ご興味ある方は、本メールにご返信ください。

※会員とはプライベート・トレーニングを
受講されている方です。

 

【4】次回セミナーの予告

 

▼テーマ

『激変する市場
「IOT、AI、ロボティクス等」を見通して
人生をパワフルにする「意思決定の仕方」
を考えよう!(仮称)』

 

▼日時

3月1日水曜、19:00~(予定)

 

▼講師

株式会社プロセスバンク
代表取締役社長 
得田裕介

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東京都のシンボルマークは何?

今日は全くのつぶやきです。

 

東京都のこのシンボルマーク。

イチョウだと思ってませんでした?

 

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なんとTokyoのTなんですって!

 

東京の木はイチョウでもあるのに。

かけてもいるのかいないのか不明。

 

ちなみに、広島のヒとか、福島のふとか、頭文字マークは色々あるようです。

 

今夜はただのつぶやきでした。

ハマの番長リーゼントは衰えず

ハマの番長、とうとう引退宣言されましたね。

 

体力の衰えに反して、

これほど髪のボリュームが衰えていない

選手も珍しいのではないでしょうか!!

 

https://www.google.co.jp/amp/www.sanspo.com/baseball/amp/20160920/den16092015550020-a.html

 

もったいない気がしてなりません。。。

 

全くもって余計なお世話かもしれませんが、

「やっぱりリーゼントができなくなるまでやります!」

って撤回してもいいんじゃないでしょうか。

 

記者会見で改めて気づきました!って。

 

誰も反論できないはずです。

 

大マジメでいいたいのですが、

そんなキャラ押しの日本球界って

面白いですよね!

 

勝つ、負けるもいいけど、

そんな醍醐味もやはり残してほしい。

 

オトナな見方のファンには

たまらない面白さ。

 

私ならそっちの方が見ちゃうな。

かつて種田選手のガニ股打法を見に行ったように。

 

とはいえ、

三浦選手、お疲れ様でした!

 

 

 

「改良型」から「発見型」へシフトするイノベーション

連載のつづき。

最後のパートです。

 

「改良型」から「発見型」へシフトするイノベーション

 

「発見」ってどんなもの?

今求められているのは「発見」です

 

事例を2つ見てみましょう。

 

1)ポケモンGO。

 

VRという技術は既にありました。

しかし、家にこもってゲームをしている人たちでも

きっと外にでてゲームをしたいだろう

という発想は、これまで実現していませんでした。

 

2)民泊

一時的に空いている施設、競技場、古風な家など。

こういったものを会議に貸し出そう。

新年会や忘年会に貸し出そう。

宿泊に貸し出そう。

そういった発想は、これまで実現していませんでした。

 

どれも、

ありえない技術が出現したわけではありません。

あったのは、新しい「気づき」

つまり、「発見」です。

 

どうして実現していなかったの?

しかし、この発見は曲者です。

見る人、聞く人によっては、

「なんだかそれよくわからない」

「できないよ」

「そんな汚いの借りる人いないよ」

「あいつは論理的じゃないよな」

と、無限に突っ込みを入れてくると思います。

 

ようは、

価値を発見する人と、実現する人とが

上手くタッグを組まないと、

この発見は消えていってしまうのです。

 

発見と実現の両方を持ち合わせた人は少ないです。

もっていても、マンパワーが足りません。

 

実現する能力を持った人は、

意外と発見志向(アイデア)の人を批評家と

受け取りがちです。

 

しかし、これからのイノベーション

「大多数がいいというものは、むしろ価値が小さい」

のです。

多くの人が理解できるのなら、

その価値は新しくもないわけです。

 

だからこそ、

保守的な実現者と

革新的な発見者とが

お互いにタッグを組む努力を

しないといけないのです。

 

犬と猿とが

仲よくなれば、

きっと世の中はよくなるのです!

 

どなたか私と組んで下さいませんか?!W

IoTビジネスは「三方よし(近江商人)」のモデルが最適?!

連日の記事のつづきです。

 

IoTビジネスは「三方よし(近江商人)」のモデルが最適?!

 

三方よしって何?

 

「売り手よし 買い手よし 世間よし」

という近江商人の精神です。


お客様に喜んでもらうことはもちろん、

それだけでなく、

社会貢献までできてこそ

良い商売なんだ

という意味です。

 

近江商人とは?

近江商人は、近江(滋賀県)に本店を置き、

天秤棒を担いで日本各地を行商して

豪商へと成長していきました。

他国に赴いて商行為を行い、

地盤を築いていった近江商人ですから、

なおのこと、

その地域のことを心から想い、

地域に貢献することが成功の秘訣でもありました。

 

なぜIoTビジネスと三方よしがシンクロするの?

一言でいうと

「垣根がなくなる」

からです。

 

全てがデジタルネットワークでつながります。

B2BとかB2Cという概念もなくなるでしょう。

例えば、

航空機エンジンを航空機メーカーに提供していたGEは、

いまや、

航空会社への航路提案や、

乗客に対する付加価値までも提案し提案しています。

 

エンドユーザ同士のつながりも

深くなっていくでしょう。

 

場所の垣根もなくなります。

デジタルですから。

 

そうすると、

業界の垣根もなくなっていくでしょう。

 

本屋だったアマゾンも

今や何屋かわかりません。

 

つまり、

360度あらゆるものとつながって、

あらゆるパートナーとつながり、

あらゆる顧客に

サービスを提供していく。

そうであれば、

常に

「関与するすべての人たち」

にハッピーを提供していかないと

成り立たない

ということです。

 

私利私欲ではなく、

利益も配分しながら、

出来ないことは素直に頼る。

 

これからの世の中は、

これまで以上に、

周囲との「関係性」が

重要になっていくと思います。

 

仮想ネットワークが進化して、

より物理的ネットワークに近づいていくでしょう。

VR技術などによって。

 

さらに、

つながる人が増えれば増えるほど

人と人との物理的な触れ合いの重要性に

気づき始めると思います。

 

今は、ちょうどその

「過渡期」

のような気がしています。

 

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「投資しない」リスクも考えるべき?!

昨日アップした稲田特任教授のお話しからの考察の続きです。

 

「投資しない」リスクも考えるべき

ビッグデータやIoTの活用状況ですが、

カナダは45%だそうです。

 

それに対して、日本はどれくらいと思いますか?

 

なんと、6%です

 

カナダでは、IoTをどう活用しようかという議論から始まるのに対し、

日本では、IoTって、何ができるの?から始めないといけないんですって。

 

この原因の考察がとても重要です。

 

1つの仮説では、

「日本企業には、オペレーション・マネジメントの発想で

イノベーションに対応しようとする経営者や管理者が多いから」

とのこと。

 

これには私も非常にうなずけました。

 

私も当然そうなのですが、

大企業では、お金を使う権限は非常に制限が強くかかります。

基本的に、現状そのままで「頑張って」

どれほど「リターンがあるか?」

という議論になります。

 

投資なんて、怒られることが目に見えているので

そもそも言葉にださないように努める癖を

自らつけていくものです。

 

そこで頑張り、成果を出して、

ようやくトップになれるわけです。

 

トップになった方々というのは、

普通の理屈で考えると、

こういった癖を、当たり前のように具現出来て方々となります。

 

そんな方々が、

「投資なんて当たり前だろ?!」

とは言わないわけです。

 

たとえ話ですが、

競馬で儲けるにしても、

恐らく無料でもらえる馬を探して、

自社の従業員が育てることから始められないか

なんていう議論になるかもしれません。

ちょっと言いすぎでしょうか(笑)

 

海外では、競争が当たり前の社会ですから、

仮に他社が投資して始めてしまったら、

それこそ、

自社への損失が多大になるという「リスク」

の方が先に立つようです。

 

これからは日本においても、

投資して、スケールするという先手攻撃型の方が、

むしろリスクが低くなっていくかもしれません。

 

続きはまた明日。

 

予告

▼IoTビジネスは、三方良しの近江商人モデルが最適

▼これからのイノベーションは発見型

 

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添削が価値だった通信教育の価値がかわった!

今日はビッグデータ活用についてのセミナーに参加してきました。

人工知能は、今本当に熱いビジネストレンドですね。

 

ちなみに、AIではなくてIAという方々が増えているとか。

IA:Inteligence Accelerration 

AIやIoT、ビッグデータの活用が社会や産業のイノベーションを加速させる

という意味だそうです。

とにかく「活用」することに主眼があるんですね。

 

以下は、東京大学の稲田特任教授のお話からの学びをまとめてみます。

 

▼添削が価値だった通信教育の価値がかわった

非常に興味深い事例でした。

 

従来の通信教育は、

子供が宿題を提出して、

スタッフがそれを添削することに価値がありました。

 

しかし、ここには矛盾があって、

子供が頑張って提出率が上がりすぎると、

添削コストがかさんで、利益がでなくなってしまいます。

提出率は3割くらいに落とさなきゃー!

というベクトルが企業に働くらしいです(笑)

 

それに対して

しいデータ活用型通信教育では、

この添削コストはかかりません。

 

子供は、タブレットで宿題をして、

思う存分、データで送信する。

データなので、ディープラーニング能力のある人工知能

無償で、無限に添削してくれます。

 

子供が頑張れば頑張るほど、

子供の成績は伸びるし、

人工知能はラーニングを進められる。

 

フィードバックもデータなので、

母親も子供とのコミュニケーションを深められる。

 

なんと、いいこと尽くめですね。

 

続きは、後日にアップします!

 

【予告】

▼「投資しない」リスクも考えるべき

▼IoTビジネスは、三方良しの近江商人モデルが最適

▼これからのイノベーションは発見型